秋の京都で朱色の鳥居と黄金の金閣寺を巡り、良い気を取り戻す旅

2026.11 / 寺社・文化

秋の京都で朱色の鳥居と黄金の金閣寺を巡り、良い気を取り戻す旅

2026年11月1日に京都へ出払い、伏見稲荷大社や金閣寺、嵐山を巡りました。圧巻の朱色の鳥居や魅了される黄金の建物に触れ、歴史の背景に思いを馳せながら、気分を変えて力をもらった旅の記録をお届けします。

京都は、何度訪れても新しい気づきや感動を与えてくれる街です。今回は2026年11月1日に出発し、京都の観光地やお寺などを巡る旅に出かけました。1日目は全国の参拝客を集める伏見稲荷大社へ、2日目は金閣寺と嵐山という、京都を代表する名所を訪ねる1泊2日の行程程です。

旅の始まりに訪れた伏見稲荷大社は、全国に約3万社あると言われる稲荷神社の総本宮です。古くから五穀豊穣や商売繁盛の神様として人々の信仰を集めており、本殿の裏手から稲荷山へと続く参道には、寄進された無数の鳥居が連なっています。

境内に足を踏み入れて目にした朱色の鳥居は、まさに圧巻でした。鮮やかな朱がどこまでも続く風景は、他では決して味わえない独特の存在感と迫力を持っています。

朱色の鳥居が並ぶ境内
朱色の鳥居が並ぶ境内

当日の境内はとても人が多く、前へ進むのにも一苦労するほど混雑していました。賑やかな境内を歩くのは大変でしたが、参道を歩いているうちに、とても良い気になることができたと感じています。朱色の鳥居が並ぶ空間には、どこか人の気持ちを前向きにさせる不思議な力が満ちているようです。

混雑の中でそのパワーを実感したからこそ、もっと静かな時にまた行きたいという思いも強く残りました。もしご夫婦やご家族で訪れるなら、参拝客が少ない朝早い時間帯に訪れるのがおすすめです。澄んだ空気のなかで朱色の鳥居をくぐれば、より深く落ち着いた時間を過ごすことができるはずです。

旅の2日目は、京都北山に佇む金閣寺を訪れました。金閣寺の正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)といい、室町幕府の第3代将軍である足利義満が心血を注いで造営した山荘・北山殿を前身とする臨済宗相国寺派の寺院です。特に有名な舎利殿「金閣」は、層ごとに異なる建築様式が取り入れられており、北山文化の華やかさを今に伝えています。

池のほとりに現れた黄金の建物に、私は一瞬で魅了されました。陽の光を受けて光り輝く姿は、圧倒的な美しさと存在感を誇っています。

池のほとりに佇む黄金の建物
池のほとりに佇む黄金の建物

まばゆい黄金の金閣を眺めながら頭に浮かんだのは、「なぜこの建物を建てたのか」という素朴で大きな疑問でした。足利義満はどのような動機や権力的な背景を持って、これほどまでに華美で壮麗な建物をこの地に造り上げたのか。その時の動機や背景などを深掘りしたいと強く思いました。

歴史の裏側にある権力者の意図や時代の空気に思いを馳せることで、ただ観光地を眺めるだけではない、深い旅の面白さを味わうことができます。お子さん連れの家族旅行であれば、「昔のすごい将軍様が建てたんだよ。どうして金色にしたと思う?」と問いかけながら見学すると、歴史への興味を惹き出す良いきっかけになるかもしれません。

金閣寺を後にした後は、京都西部に位置する名勝・嵐山へと向かいました。嵐山は平安時代から貴族の別荘地として愛されてきた歴史あるエリアで、中心を流れる桂川とそこに架かる渡月橋が象徴的な風景を作り出しています。

渡月橋と山々の景色
渡月橋と山々の景色
桂川のほとりから眺める山並み
桂川のほとりから眺める山並み

桂川のゆったりとした流れと、後ろに広がる山々の景色は実に優美で、歩いているだけで気持ちがゆったりと落ち着いていきます。さらに嵐山エリアには、天に向かってまっすぐに伸びる竹林の小径など、京都らしい風情を全身で感じられる景色が広がっています。

天に向かって伸びる竹林の景色
天に向かって伸びる竹林の景色

嵐山は、散策や食べ歩きを楽しみたいご夫婦や、自然の中で伸び伸びと過ごしたいご家族にもぴったりの場所です。川沿いをのんびり歩くだけでも、京都の自然の豊かさを存分に体感できます。

今回の京都旅行では、歴史ある寺社や景勝地を巡りながら、自分自身の気持ちと向き合う貴重な機会を得ることができました。メディア事業に携わる中で、日々の業務や判断において流れや勢いを感じる瞬間は多々あります。

会社の傾きが悪いと感じたら、こういう気があふれている場所へ行ってみると、気分が変わっていくので良いと、今回の旅を通して心から感じました。物事が上手くいかない時や潮目を変えたい時に、力強いエネルギーに満ちた場所へ足を運び、日常から離れて心をリセットする重要性を改めて実感しています。

伏見稲荷大社の圧巻の鳥居、金閣寺の魅了される黄金の輝き、そして嵐山の豊かな風景。京都の歴史ある名所には、訪れる人の気分を一変させてくれる素晴らしい気が満ちています。

大勢の人で賑わう名所も魅力ですが、もし静けさの中でその場所の気をじっくり味わいたい方は、早朝の参拝や人の少ない時間帯を狙って訪れることを強くおすすめします。仕事や日常で気分を変えたいと感じたときは、次の休日にぜひ京都を訪れ、良い気を取り戻す旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

書き手のひとこと

経営者の視点

会社の傾きが悪いと感じたら、こういう気があふれている場所へ行ってみると、気分が変わっていくので良いと感じた。

― タク

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