2026.10 / ゴルフ・アクティビティ
秋の草薙球場と伊豆の海岸で、日常の外側に身を置く意味を考える
2026年秋、ファーム選手権の観戦を目的に静岡を訪れた。草薙球場での緊迫した試合と、伊豆の自然から、非日常の環境がもたらす緊張感と視野の広がりについて考察する。
日常の延長線上ではない、公式戦の熱量に向き合う
2026年秋、ファーム選手権を観戦するために静岡へ足を運んだ。旅の起点は草薙球場である。1日目はジャイアンツとベイスターズの試合、2日目はジャイアンツとファイターズの試合を観戦するスケジュールを組んだ。
球場に足を踏み入れてまず気づいたのは、普段のファームの試合とは異なる客席の様子だった。観客が多く、応援団もいたことから球場全体がにぎわっていた。負けたら終わりの状況下で、グラウンドに立つ選手たちからは、普段とは異なる緊張感が伝わってきた。
緊迫した場が人に与える作用を見つめる
目の前で繰り広げられる試合を見つめながら、組織やスタッフの育成について思いを馳せた。メディア事業を営む中でも、いつもの環境で業務をこなすだけではなく、スタッフにもいつもとは違う状況を作り出してあげることで、新たな緊張感が生まれ、成長につながるのではないだろうか。
プレッシャーのかかる場面や、普段と異なる環境に身を置くことは、自己の限界を突破するための触媒となる。観戦しながら、自社の現場においてどのような舞台を用意できるかを考えさせられる時間となった。
圧倒的な自然のスケールと、旅先で出会う風景
3日目は伊豆半島へと移動した。海岸線を訪れると、海岸が非常にきれいだった。特に印象に残っているのは、崖まで行ける場所があったことだ。そこには柵もなかったことから、足がひりひりするような思いを味わうことになった。
また、現地を歩いていて見逃せないのが、訪れている人々の構成である。伊豆では外国人の多さが目についた。国境を越えて人々を引きつける場所には、それだけの理由が存在する。ローカルな場所でありながら異なる背景を持つ人々が行き交う様子は、視野を広げるうえで興味深い光景だった。
野球という文脈を深く味わうために
今回の旅は、ファーム選手権の観戦という明確な目的を持って静岡を巡るものとなった。草薙球場での緊迫した試合展開や、伊豆の自然が持つ迫力は、どちらも日常から意識を切り離してくれるものだった。
この旅は、野球が好きで、その一瞬の真剣勝負の空気を現地で味わいたい人に向いている。あらかじめどのような体験を求めて足を運ぶのかを明確にしておくことが大切である。
次に訪れる方へ野球好きには向く。
書き手のひとこと
経営者の視点
スタッフにもいつもとは違う状況を作り出してあげることで、新たな緊張感が生まれ、成長につながる。
― タク
